Fokker-50
専機隊 U
VIPsq 1906
VIPsq 1907
VIPsq 1909
VIPsq 1910
VIPsq 1903
VIPsq 1904
輸入された12機の内1911/1912の2機が、飛行点検用に改造を受けた。航空自衛隊のフライトチェックと同じ役割を担うものの部隊は独立しておらず、専機隊が運営しているようだ。INS慣性誘導装置など各種の点検機器を搭載している。

友人であるAnn−Zaing氏が2016年10月に台湾遠征した際に立ち寄った松山空軍基地、フォッカー50などVIP−sqの機体が単体側から撮影できるようだ。Fokker-50の奥には、B-1900Cが見える。ビーチ-1900Cも1902と1903が健在のようだ。

B-737-800

2016年10月26日 台湾松山空軍基地

1997年 政府専用機(行政専機)として B-737-800 2機の購入が計画されるが 議会での予算がつかず1機だけとなった。当初は、B727-100と同様のマーキングであったが 改装を期に上の写真のようなマーキングに変更。
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 B-727/C-118/C-47などを辛抱強く使っていた専機隊も 1980年代後半から 大幅な機種更新を行い、新型機種を次々に導入していった。まず 最も多数機を所有していたC-47の代替として B-1900を導入、小型ながら19名の人員と860kgの貨物を積み込みが可能なB-1900は、充分C-47の後継機として期待できた。 ただ 不幸なことに1990年8月に1905号機が、副参謀長らの視察で飛行中に墜落 19人全員が死亡するといった痛ましい事故が発生している。
 空軍は、1992年さらに大型のF-50型機を3機導入、当初は内1機に改装を施し 総統専用機にする予定であったようだ。しかし それも様々な設備を装備するには 小さすぎた為諦めた経緯がある。総統専用機は、しばらくB-727が代用されたが、4機の内 3機は中華航空、1機はベトナム航空のお古であり かなりの飛行時間が、消化されていた。1997年5月 2722号機は当時の連戦首相を乗せて飛行中にエンジンの金属疲労からブレードが破損する事故が発生、これを期にB-727の引退が決定づけられ 現在はA-300-800を使用している。
花蓮のエプロンに駐機するB-1900 1907号機、本機の航続距離は、2383kmと言われ
九州程度の面積の台湾では、充分な性能。
B-1900C
台湾空軍は、C-47級以上のの輸送力を持つさらに大型の機体を必要とし フォッカー社がF-27/28の後継として開発したF-50を採用。1992年に3機 5001/5002/5003を導入した。タキシー.ウェーで 撮影したが、6枚プロペラの本機は、かなり甲高いプロペラ音であった。50人までのシートが用意できる程 機内は広いが、高級幹部用に運営されているとのなので 一部内部改装されているのかもしれない。
B-1900C査核機のパイロット、専機隊のPacthをつけており 所属が専機隊であることが判る。
Wings
ビーチクラフト社が開発した双発ビジネス機B-1900は、アメリカ空軍でもC-12Jとして人員輸送/連絡等に使用しているが、台湾空軍でも12機を1987年に採用した。用途は、米空軍と同様人員輸送を目的とする。
VIPsq 1901
VIPsq 1902
VIPsq 1911
VIPsq 5002
VIPsq 5003
VIP Squadron